
スタンディングデスクとは
スタンディングデスクのメリット
デスクワークによる肩こり、腰痛の軽減
デスクワークをしているとよく聞くのが長時間の無理な体勢による肩こり、腰痛の悪化です。
僕も普段はデスクワークなので肩こりにはよく悩まされています。
気付いた時には身体を捻るなどのストレッチをしてはいますが根本の解決にはなっていません。
運動不足の解消
デスクワークをしていると肉体労働のような全身運動ではなく指先を動かすことが主となるでしょう。
生活習慣病の増加と違い運動量は年齢と反比例していくといわれているので、私たちは毎日の通勤時、休みの日の過ごし方などに運動量を増やす試みをしなくてはいけません。
毎日の中で無理なく運動量を増やすための1つとしてスタンディングデスクは非常に有効です。
作業効率の上昇
スタンディングデスクには作業効率の上昇が見込まれています。
要因としては脳に送られる血液の量が増えることにより判断能力や集中能力が向上するとされています。
エビデンスとしてメンタリストのDaigoさんが紹介していた参考文献を読みましたが事実のようです。
動画内では一部でスタンディングデスクについて触れられています。
以下紹介動画(22:00から)
スタンディングデスクが、脳にも体にもいいという話は何度か紹介していて、僕は食事する時以外座ることもありませんが、会社に勝手にスタンディングデスクを置くわけにもいかないという人もいると思います。
そういう方でも、1日のうちどれくらいの時間を立った状態で仕事をすれば、効果を得ることができるのでしょうか。
つまり、例えば、散歩しながら本を読んだりするぐらいのレベルでも、効果は出るのでしょうか。
結論としては、1日に1時間36分立って仕事や勉強をするだけでも、生産性が46%も上がったということが分かっています。
ですから、ざっくり1日に40分ぐらい立って仕事をするようにすれば、皆さんの生産性がおよそ1.5倍になると考えて良いと思います。
そう考えると、単語帳やテキストを見ながら室内を歩いてみるぐらいなら、すぐにでも、できるのではないでしょうか。
テキサス大学の研究でコールセンターの従業員を対象にした実験があります。
従業員167名を2つのグループに分けて、
いつもどおり、座ったままで仕事をしてもらったグループ
座ったり立ったりできる可変式のスタンディングデスクで仕事をしてもらったグループ
半年間仕事をしてもらい、その後比較したところ、 スタンディングデスクを使ったグループは生産性が46%もアップしていました。
この実験ではコールセンターの従業員を対象にしていますので、ここでいう生産性とは、電話をかけた結果としての成約率を比較しています。
つまり、単純に仕事の量を比べたわけではなく、どれぐらい結果に結びついたかということを比較したわけです。
Mentalist DaiGo Official Blog
参考文献
https://www.tandfonline.com/doi/abs/10.1080/21577323.2016.1183534?journalCode=uehf20
スタンディングデスクのデメリット
特筆して1つ挙げるとするとスタンディングデスクの使用には慣れが必要という事です。
単純に筋肉量の問題になります。普段から運動量が少ない方、著しく筋量が少ないという方にはおすすめ出来ません。
購入から組み立てまで
一応組み立ての流れも撮影しましたのでお時間のある方はご覧ください。
スタンディングデスク到着


比較的簡易的なものを購入しましたがそれでもパーツ数は多かったです。

組み立て完成
不安もありましたが計1時間ほどで組み立てることが出来ました。
あまり工作などが得意でない方でも心配なく組み立てることが出来るのではないか思いました。


個人的には良い買い物が出来たと思います。
画像からは分かりにくいと思うのですが天板はエンボス加工がされていて高級感がありますし足元にあるフットレストも使いやすいです。
使用してみての感想

様々な効果を紹介しましたが、使用していて一番効果を感じるのは作業効率の向上です。
単純に座って作業をしている時より考えがまとまりやすいというのと、立って作業をする事で自分の中で「仕事をするぞ」と切り替えがしやすくなりました。
椅子がないことで無駄が省かれ自然とスタイリッシュに見えるので作業モチベーションも上がります。
最後に
今回はスタンディングデスクについてご紹介しました。
もし今あなたがデスク選びに迷っていたり、スタンディングデスクが気になっているのであれば購入を検討していてはいかがでしょうか。
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